祝★出雲オフィス開所1周年!激動の1年で変わったこと、変わらないこと

MVVC Urumo Ads 入社理由
祝★出雲オフィス開所1周年!激動の1年で変わったこと、変わらないこと
目次

フェズの新たな広告運用拠点「出雲オフィス」(島根県出雲市)の開所から6月で丸1年経ちました。当初2名だったメンバーは7名に増え、着々と業務移管が進んでいます。

今回は、出雲オフィスで勤務している、リテールメディア事業本部 アカウントマネジメント部 オペレーショングループ マネージャーの杉本 拓也さんをはじめ、荒木 奏人さん、森脇 万規子さん、金築 賢人さん、田中 友樹さん、澤田 理沙さん、力石 恵里香さんにインタビューしました。

1年で劇的変化!メンバー自身も驚くスピード感

―開所から1年、どんな変化がありましたか?

杉本:当初2名(杉本・荒木)だけでスタートしましたが、現在は7名体制になりました。人が増えチーム体制が強化できたことで、着々と業務移管が進み、幅が広がったと思います。正直「もう1年」という思いと「まだ1年」という思いが混在していますね。やってきたことを考えると「まだ1年かぁ」という不思議な感覚があります。

荒木:1年、あっという間でした!昨年の秋以降、出雲オフィスで広告運用を担当する媒体が増え、関わるサービスも変わり、業務の幅も広がって、自分のスキルが上がり成長している実感があります。
変わっていないことがないんじゃないかと思うくらい、本当に変わりました(笑)

(荒木 奏人さん)

―具体的に、どのような取り組みをしてきたのですか?

杉本:昨年8月からメンバーが順次入社し、少し業務に慣れてきた12月から本格的に業務移管プロジェクトが始まりました。引継ぎのタイミングでは、アカウントマネジメント部 統合プランニング2グループの萩原さんが1週間出雲オフィスにきてくれて、未経験のメンバーにもわかるよう丁寧にレクチャーしてくれました。

以降も、定期的に統合プランニンググループのメンバーがきて、勉強会などを行ってくれています。(インタビューをした日も、統合プランニング1グループ マネージャーの鈴木さんと統合プランニング2グループの川上さんが出雲オフィスに。川上さんによる勉強会が行われていました。)

出雲オフィスの業務は、単体で完結するものではありません。統合プランニンググループとの連携が必要不可欠です。どちらかがやりたいようにやるのではなく、どうすればより多くの案件を扱うことができ、より品質を上げられるのか、両者で最適解を探してきた1年だったと思います。

―現在、出雲オフィスではどのような業務を行っているのですか?

杉本:メーカー様や代理店様からご発注いただいた「Urumo Ads」の広告配信案件について、統合プランニンググループが作成した指示書に基づき、各媒体への入稿や配信結果の週次レポート作成等を行っています。実作業は、アルバイトスタッフの力をかりて行いますので、メンバーは入稿のディレクションや運用調整、作業後のチェック、メーカー様・代理店様に提出する週次レポートのフォーマットを作成して指示を出すといったオペレーション業務を担当しています。
また、施策後に提出する最終レポートの一部も手掛けるようになりました。

荒木:これまで「YouTube」向けの動画広告のオペレーションを担当することが多かったのですが、「X」や「Instagram」など扱う媒体が増えたことで訴求ポイントも変わりました。なるべく工数をかけずに、正確に効率よく作業が進められるようなシートを作成するなど、チーム内全体に役立つ仕組みを考えたりしています。

―この1年、大変だったことは?

杉本:直近半年、スピード感を持って業務移管を進めることができました。一方で、広告運用未経験のメンバーがほとんどだったこともあり、苦しい瞬間もあったのではないかと感じています。特に、ゴールデンウィーク前後のタイミングで、案件の増加もあり業務負荷が高くなってしまって。できること以上にやるべきことが増え、背伸びをしすぎたかもしれない・・・と思ったこともありました。

しかし、メンバーからは「会社への貢献度が上がってきた感じがしている」「成長できている実感があり嬉しい!」といった前向きな声も多く、統合プランニンググループからは「助かっている」という感謝の言葉もいただけて、少しホッとしています。

―現在、課題に感じていることはありますか?

杉本:広告運用の現場では、細かい調整やニュアンスを正確にコミュニケーションし、認識の齟齬がないようにする必要があります。日頃から、Slack(ビジネスチャットツール)を使いテキストや音声で丁寧にやりとりをするよう心掛けていますが、どうしても物理的な距離を感じることはありますね。オンラインMtgや定期的な交流の場を通じて、相互に距離を縮める努力を継続していきたいと思います。

また、業務効率はまだまだ上げられると感じています。メンバーみんなが業務に慣れてきて連携フローが確立してくれば、もっと多くの案件や幅広い業務を担えるのではないかと思っています。


出雲オフィスメンバーが抱く、変わらない想い

―1年ぶりに出雲オフィスに来てみて強く感じたのは、和気あいあいとした「一体感」と業務に前向きに取り組む「熱量の高さ」でした。本当に素敵なメンバーが集まってくれましたよね!

杉本:そうなんですよ!私自身も広告運用は未経験でしたし、採用の際に業務経験は一切気にしませんでした。大切にしたのは、「今まで働いてきた中で、どんなチャレンジをしてきたのか」「どんなスタンスで仕事をしてきたのか」という点でした。また、社会人として働いた経験がしっかりあって「自分の中で新しい情報を整理する力のある方」を探しました。これから土台を一緒に創っていく仲間なので、妥協せず採用活動に取り組みましたね。

12月から新しい業務が始まる時は、メンバーみんながお互いに知識を与え合い補い合って、本当に誰も黙っている時間がないくらい活発にコミュニケーションしていました。インプットしてくれる統合プランニンググループのメンバーも、それにしっかりと向き合ってくれて、チームワークが生まれたと感じています。

(杉本 拓也さん)

―今後、出雲オフィスとしてチャレンジしていきたいことは?

杉本:まずは、フェズの広告運用業務において、出雲オフィスが中心になれるよう、できることを増やし責任範囲を広げていけるようにしていきたいです。これは、出雲オフィス開設の目的であり、当初から変わっていません。
出雲オフィスの組織としての立ち位置を上げていけるよう、しっかりと土台を固めていきたいですね。

そのために、細かいマイルストーンにまでは落とせていませんが、「出雲オフィスとしてこうありたい」というビジョンは、メンバーにちゃんと伝えるようにしています。そこに共感したメンバーが集まっていると感じています。

開所当時のインタビューでもお伝えしたとおり、将来的には、地元企業のデジタルマーケティングをご支援し、自分たちの得意領域を活かして地元を盛り上げていきたいですね!
「島根のIT企業といえばフェズ」と言われる存在になりたい!当初から変わらない想いです。


出雲オフィスの新メンバー、一挙紹介!

★ 森脇 万規子さん(出雲出身、2023年8月入社)

―これまで、どんなお仕事をされていましたか?

以前は、東京にある布団メーカーで商品企画の仕事をしていました。販促キャンペーンの企画等も担当していたのですが、単価が高い商品なので当時はテレビCMや新聞広告がメインでした。ただ、当時から広告効果は実際どうなんだろう?と思っていたんです。だから、フェズの事業内容を知った時、広告の購買検証ができるという点にすごく興味がわきました。

数年前に島根に戻ったのですが、企画職やWebマーケティングの仕事はなかなかなく、前職は土木系のコンサルティング会社で設計のアシスタントをしていました。
しかし、ちょうど1年前にもう一度仕事を探してみたところ、出雲オフィスの募集に出会い、入社を決めました。

―フェズに入社した感想は?

これまで歴史ある企業で働いていたので、仕事のやり方や仕組みがきっちり決まっていて、どちらかというと新しいことをするのが大変な環境だったんです。
だから、フェズのスピード感にはとにかく驚いていますね。決断スピードが速いし、まずやってみるというスタンスなので、成長スピードも速い。やる気さえあれば、どんどん成長できる環境だと思います。

―今後、チャレンジしたいことは?

まずは、広告運用に関する知識をもっと増やしながら、新たに引き継ぐ業務をしっかり覚えたいです。以前の企画職での経験を活かしながら、出雲オフィスの業務効率化に繋がる取り組みを進めていきたいですね。

―出雲オフィスはこんな方にオススメ!

以前と比べて、島根県でもIT企業は増えてきていますが、広告運用、しかも誰もが知る大手メーカーの広告運用に携われる環境は他にないと思います。前向きで新しいことにチャレンジしたい方にはオススメですね。


★ 金築 賢人さん(出雲出身、2023年9月入社)

―これまで、どんなお仕事をされていましたか?

前職は、地元のパチンコ屋で接客や販促を担当していました。どうすればより多くのお客様が来店し、店内で長く楽しんでくださるかを考える立場だったので、チラシなどの販促物を企画制作したり、自分でYouTubeの動画制作をしたりしていました。

―フェズに入社した感想は?

元々数字を見るのが好きで、自分が頑張った結果が数字に表れる広告運用の仕事に携われて嬉しいです。日々自分の知識が増えていく実感があります。
また、リモート勤務やフルフレックスといった働きやすい環境が整っているので、育児もできて助かっています。土日に家族で過ごせるのは嬉しいですね。

―今後、チャレンジしたいことは?

まずは自力をつけていくこと。そして、ゆくゆくは島根の企業から広告運用の案件を受注できるくらいになれたらと思っています。せっかく出雲にオフィスがあるので、地方創生に貢献できたらいいなと思います。

―出雲オフィスはこんな方にオススメ!

初めて広告運用に携わると、どうしても最初は失敗しがちです。ミスをしても心が折れることなく、どんどん自分から動いて知識をつけられる人が向いていると思います。


★ 澤田 理沙さん(出雲出身、2023年10月入社)

―これまで、どんなお仕事をされていましたか?

ずっと東京で働いていて、昨年4月に島根へ戻ってきました。以前は、リクルートでホットペッパーグルメの営業をしたり、人材紹介会社で営業をしたりしていました。

―フェズに入社した感想は?

いい意味でベンチャー企業という印象を持って入社したので、もっと定まりきっていない中で模索しながら働かなければいけないかな、と思っていたのですが、人事評価制度も管理系のシステムも整っていて、働きやすい環境だなと感じています。

―今後、チャレンジしたいことは?

1つは、すでに着手していますが、業務の効率化です。案件が増えた時に今と同じやり方では難しいので、ツールの整備等を進めています。
もう1つは、統合プランニンググループの皆さんとのコミュニケーションコストを減らすことです。業務移管を進めていく中で、関わりが密になっていることから、もっとスムーズに進められるよう改善していきたいと思っています。

―出雲オフィスはこんな方にオススメ!

チームで動いているので、人と関わるのが好きな方が向いていると思います。また、日々の業務で関数を使うので、強い方だと良いかもしれませんね。


★ 田中 友樹さん(隠岐の島出身、2023年10月入社)

―これまで、どんなお仕事をされていましたか?

海洋コンサルティング会社で潜水士(ダイバー)をしていました。水中工事の際の点検や水中撮影、ダイビングショップでのサポート等、これまで1,000本くらい?!は潜ったのではないかと思います(笑)

その後、釣り具やアウトドア商品を扱う店舗で、販売や仕入/発注を担当し、本部のバイヤーの方等と仕事をしていました。小売業を伸ばす方法を考えたりしていたので、フェズがデータを活用して実践していることを知り魅力を感じました。

―フェズに入社した感想は?

元々Webサイトを自分で作って情報発信をしたりしていたので、ようやく興味のある業界に入れて嬉しいです。IT業界というと、みんなが黙々とPCに向かっているイメージを持っていたので、入社して和気あいあいとした真逆の雰囲気に驚きました。オフィスも働き方も、島根にはなかなかない環境ですし、メンバーにも恵まれてポジティブに仕事ができています。

―今後、チャレンジしたいことは?

距離は離れていますが、プロフェッショナルな皆さんと働けて、日々学ぶことがたくさんあります。まずは、広告運用の基礎知識を付けて、担当している業務に取り組みたいです。案件や媒体、担当している人によって癖もあるので、大変さを楽しみながら頑張りたいですね。

出雲オフィスはこんな方にオススメ!

この業界に興味のある人、人とコミュニケーションをするのが好きな人は向いていると思います。


★ 力石 恵里香さん(松江出身、2024年4月入社)

―これまで、どんなお仕事をされていましたか?

ずっと事務系の会社で働いていたのですが、専門知識やスキルを身に着けたいと思っていました。夫の転勤で出雲に引っ越したことや、元々Web関連の仕事に興味があったので転職を決めました。
カジュアル面談でフェズの事業内容を知り、衝撃を受けたんです。実際の店舗のデータが広告配信に活かされているんだと思うとワクワクしました。

―フェズに入社した感想は?

最初は宇宙にいるような感覚でした(笑)が、皆さん丁寧に優しく教えてくださるので、徐々に慣れてきました。また、毎週の朝会等で、経営陣のお話を直接(オンラインで)聴けるので、刺激を受けます。

前職では、時短勤務しかできなかったのですが、フェズは制度が整っているのでフルタイムでも育児と仕事を両立できます。子供に誇れる仕事ができて、今はとても充実しています。出雲オフィスは、明るくて楽しいメンバーばかりなので、ありがたいですね。

―今後、チャレンジしたいことは?

とにかく今は先輩たちに早く追いつき、戦力になれるよう頑張りたいです。2度同じ質問をしないように、教えてもらったことを自分でまとめたりして覚えるようにしています。

―出雲オフィスはこんな方にオススメ!

出雲オフィスの先輩たちは、とにかく燃えているんです。新しい案件がきたら、自分から「やります!」と手を挙げる方たちばかり。
なので、学習意欲が高く、向上心があって、メラメラできる方が向いていると思います。


皆さん、熱いお話をありがとうございました!これからの出雲オフィスの発展が本当に楽しみです。