「FEZ VALUE UP AWARDS 2024」受賞者インタビュー(前編)

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「FEZ VALUE UP AWARDS 2024」受賞者インタビュー(前編)
目次

フェズでは、Mission・Visionを実現できる強い組織をつくり、フェズの社会的価値を向上(VALUE UP)させることを目的に、2023年度から公式全社表彰プログラム「FEZ VALUE UP AWARD」を実施しています。

2024年度は、12月20日に開催した全社イベント内の表彰式で受賞者・受賞チームを発表しました。イベントレポートはこちらからご覧いただけます

今回のFEZ LOGでは、2024年度のMVP・優秀賞の受賞者インタビューを表彰式の模様と共にお届けします。

MVP受賞:海沼 玲史さん

<海沼さんプロフィール>
2023年4月入社、開発本部 プロダクト開発部長
ソーシャルゲーム開発運用会社でバックエンドエンジニアを担当。データ分析に基づく価値設計や機能リリースで、計画通りに売上が立つのを目の当たりにし感動。以降、データを使ってビジネスやプロダクトをグロースさせることに注力してきた。Repro、リクルートを経て、フェズに入社。

Q:受賞の感想を聞かせてください。

頑張ってきたことを評価していただけて、めちゃくちゃ嬉しいです。一方でチームとしてみんなで表彰されたかったという想いも強いので、来年はチーム賞を取りたいですね。

Q:2024年の注力ポイント・大切にしたことは?

入社時から開発体制に課題を感じていたこともあり、2024年はその解消と生成AIを使って新しい価値を生み出すプロダクト開発に注力してきました。

MVPを受賞した海沼さんとプレゼンターの赤尾さん

「Urumo BI」の開発では、ウェブアプリケーションを作る能力、データスペシャリストの素養、生成AIという最新技術にキャッチアップする姿勢、ビジネスとして成立させる能力等様々な技能が必要でした。自分もエンジニアとしてテクニカルに活躍したいという気持ちもありつつ、組織として成果を上げるためのチーミングをいかに上手く進め、ビジネスとして価値あるものを創り出せるかをPMとして特に意識しました。エンジニアとして重視する点とビジネス上重視する点は、時に異なります。売れるかどうかまだわからない新規プロダクトの開発においては、意思決定をする上で“どうすれば成果が最大化できるか”の見極めが大切です。様々な専門性を持ったメンバーがチームとして同じ方向を向き、気持ちよく活躍できるように合意形成を図るよう心掛けました。

Q:2025年の抱負は?

「Urumo BI」は小売様・メーカー様、そしてフェズのビジネス拡大に大きく寄与できるプロダクトです。「Urumo BI」を使うと今までできなかったことができるようになった、という体験を作り出せるように、引き続きチームみんなで議論を重ねながらデータを使ったビジネス貢献に寄与していこうと思います。


優秀賞/第2位 受賞:萩原 龍太郎さん

<萩原さんプロフィール>
2022年10月入社、ビジネスプロデュース本部 アカウントマネジメント部 統合プランニング2グループ 兼 ビジネス開発部 UrumoAds開発グループ
Fringe81(現 Unipos)にて、WEB広告の営業・運用・オペレーションや、HR SaaS事業におけるカスタマーサクセスの分析サポートを経験後、フェズに入社。2023年1月からプラコンとビジネス開発を兼任し、様々なプロジェクトに携わっている。

Q:2024年はどのような1年でしたか?

正直なところMVPを逃したのは悔しいですが、2024年は部門を超え多くの方と働くことができチームで成果を残せた年でした。
特に、出雲オフィスへの広告運用業務の移管やキャンペーンマネージャー360による購買検証の提供といった、新たなサービスフローの構築・最適化に取り組みました。
出雲への業務移管では、2023年末に基礎編、2024年2月に応用編の研修を行った後、3月頃から本格的に連携を進めていきました。出雲と東京、物理的な距離を超えスムーズに連携を進めるため、コミュニケーションフローやルールの整備に努めました。チームの一人ひとりがこのプロジェクトにコミットしている感じが印象深かったです。

優秀賞を受賞した萩原さんとプレゼンターの鈴木さん

Q:仕事をする上で大切にしていること(VALUE)は?

仕事をする上では、前提情報を正しく揃えることと、ゴールまでの見通しを想像することを大切にしています。業務内容やバックグラウンドが異なるメンバーと協働する場合、各自で見えていること・意見や懸念などを積極的に共有し、それを組み上げていくことでチームの視野を広げるようにしています。また、関わる人数が多い時や緊急かつ不透明な対応が必要な時ほど、マイルストーン主義を大切にしています。

フェズでは、全員が楽しく働きながら、利益が出続けるような組織をつくりたいと考えています。組織と個人が対等で健全なWin-winの関係が理想ですね。周りの人たちが楽しく働けていることが自分のモチベーションにもなります。

Q:チームのみんなへ一言

2025年は新たな業務に移ります。プランナーとしての2年間は今後の“拠り所”になりますし、行き詰った時に意見を求められる仲間がいてくれることに感謝しています。


優秀賞/第3位 受賞:片田 亜莉紗さん

<片田さんプロフィール>
2021年4月入社、ビジネスプロデュース本部 ビジネスプロデュース1部 ブランドソリューション2グループ マネージャー
外資系の総合広告代理店に入り、メディアプランナーとして消費財からファッション・ラグジュアリー、玩具など幅広いメーカー様を担当。もっと裁量の幅を広げたい、自分自身も成長したいと思いフェズに入社。2024年からGMとしてチームでの目標達成に注力している。

Q:受賞の感想を聞かせてください。

ファイナリストの中で営業が私一人だったこともあり、今回の受賞は今年の営業目標達成に対するご評価を部門を代表していただけたのだと思っています。受賞できて本当に嬉しいです。

Q:仕事をする上で大切にしていることは?

2024年は自分の目標達成はもちろん、マネージャーとしてチームで達成する責任がある中で、他チームや他部門との連携を意識して取り組みました。VALUEの中では特に“マイルストーン主義”を大切にし、個社戦略目標の明確化やクライアント・代理店との関係性構築等に注力。メンバーと共に確実に成果を出せたのは良かった点だと思います。

また、関わる皆さんがどんなことにやりがいを感じているのか、どんな点が苦手なのか等を意識しながら、繁忙期でもきちんとコミュニケーションをとり、双方が気持ちよく働ける環境づくりを意識していました。営業として高い目標にチャレンジする上では、チームや部門全体の雰囲気が前向きであることが大切です。ビジネスマンとして人として当たり前かもしれませんが、嘘をつかないとか、真摯に向き合うとか、そういう姿勢は大切だなと改めて感じます。

優秀賞を受賞した片田さんとプレゼンターの伊丹さん

Q:今年(今後)の抱負を聞かせてください。

1年間マネージャーを経験させていただき、難しいけれど面白い仕事だなと思いました。今より大きなチームを任されてもしっかり目標を達成できるように、自分自身が器の大きい人材へ成長していきたいと思います。例えば、もう少し一貫して物事を見る、客観的・俯瞰的に見る、中長期目線で見るというように、視座を上げていきたいです。

Q:チームのみんなへ一言

入社してもうすぐ4年。変わらず仕事が楽しいのは良い刺激やフィードバックを下さる皆さんのおかげです。改めて、ありがとうございます。


海沼さん・萩原さん・片田さん、改めておめでとうございました!

次回(後編)では、ネクストジェネレーション賞を受賞した工藤さん、ベストマネージャー賞を受賞した杉本さんのインタビューをお届けします。お楽しみに!