11月22日(水)、毎年恒例の全社イベント「 kick off & Party」を開催しました。
今年は、1人ひとりの1年の頑張りを互いに称賛し合い、自分自身でも称賛することをテーマに掲げ、約5時間半にわたり様々なコンテンツを実施しました。
その中でも注目度が高く特に盛り上がったのが、「FEZ VALUE UP AWARD 2023」。
「FEZ VALUE UP AWARD」は、広報部が運営主体となり、今年度からスタートしたフェズの公式全社表彰プログラムで、Mission・Visionを実現できる強い組織をつくり、フェズの社会的価値を向上(VALUE UP)させることを目的としています。
MVP・優秀賞、ルーキー賞、プロジェクト賞があり、MVP・優秀賞は他薦、ルーキー賞・プロジェクト賞は自薦によりノミネート。
経営会議メンバーによるファイナリスト選出や推薦者による全社プレゼンを経て、全社投票により選ばれた方々が表彰される仕組みです。
今回は、MVPを受賞した堀中由未さん、優秀賞(2位)を受賞した大沼広明さんのインタビューをお届けします。
MVP 堀中由未さん
リテールメディア事業本部 アカウントマネジメント部 オペレーショングループ
映画制作会社を経てリクルートへ。湘南編集部で、受発注の管理やゲラチェック・原稿入力等の編集サポートを担当。その後ベンチャー2社で、カスタマーサポートや掲載情報の審査、カスタマーサクセスを経験した後、フェズへ入社。CSチームで業務フローの見直しや受発注・経費申請・請求書発行等に携わっている。
受賞おめでとうございます!MVPを獲得した感想を教えてください。
今回MVPをいただいたことはとても嬉しいです。
今年1年は、社会人人生で3本の指に入るレベルでフルパワーで働きました。
ただ、営業さんを支えるポジションなので、何をやっているか見えづらいのでは、と思っていたからこそ、全社投票でみなさんに評価いただけたのは素直に嬉しいですね。
2023年度に注力してきたことを教えてください。
実は、昨年末にチームのGMとメンバーが同時に退職されることが分かりました。
すぐに、二人が辞める前に引き継ぐべきことや、どのくらいのリソースが不足するのかを整理し、上司にリファラル採用をしたいと伝えました。
新しいメンバーが採用されるのを待って育成していく時間はないと判断したためです。
人柄がわかり、即戦力になってくださる塚田さんに、タイミングよくご入社いただけたことは幸いでした。
今までに、業務フローや一つ一つのタスクに対して細かくマニュアルを作成していたのが功を奏し、アルバイトさんを含めて自走してもらえる体制を整備できたことはとてもよかったです。
仕事をする上で、大切にしていることはありますか?
フェズのValueである、「マイルストーン主義」を意識しています。
CSの業務では、タスクの期日が必ず決まっており、且つ関係者が沢山いるため、どのタイミングで誰をプッシュして進めるのかがとても大事。常に逆算して考えています。
CS業務は、営業さんが売上をあげているからこそ存在できる仕事です。営業さんができるだけストレスなく、気持ちよく売ってきてもらえるよう、営業さんの特徴毎にコミュニケーションを変える工夫をしています。
営業さんも今年一年でとても変化してくれました。しっかり伝えれば動いてくださるので、仕事自体の進めづらさ、人間関係のストレスがないのがありがたいです。
チームに対しては、メンバーの心理的安全性を担保しながら働いてもらえるようなコミュニケーションとフローの整備を行っています。
数字を一つも間違えてはいけないシビアな仕事ですが、スピード感をもって仕事ができるよう、何があっても私が責任を持つことを日頃伝えています。
今後の目標について教えてください。
私がフェズに入った理由の1つとして、上場を目指している会社であることがあります。
フェズが上場を機にさらなる成長を実現できるように、CSとして必要な対応を推進したいと思っています。
現在は、まだ全員のリソースをフル活用出来ておらず、着手できていない領域もあります。今後、案件数が増えても対応できる体制をつくることで、営業の皆さんが売ることに集中できる環境を整備していきたいと考えています。
優秀賞(第2位)大沼広明さん
リテールメディア事業本部 ビジネスプロデュース部 パートナーソリューション1グループ
新卒で入社した広告・人材系のベンチャー企業で約8年間、主に営業を担当。営業本部長まで務めた後、1社挟んでフェズへ。現在、グループマネージャーとして「Urumo Ads」のメーカー向け営業に従事している。
受賞おめでとうございます!優秀賞(2位)を獲得した感想を教えてください。
受賞できても3位だと思っていたので、2位を受賞できたことはすごく嬉しいです。
社内の交友関係が広いわけではないし、目立つ場所で仕事をしていないので、全社投票となると票は集まらないだろうなと思っていました。
今回ファイナリストの中で、営業部門から選出されたのが僕一人。表彰式の夢を何回も見るほどプレッシャーを感じていましたね。
実は、入社してからあまり成果をあげられていなかったんです。今期は、完全に新規クライアント開拓に振り切り、今までと異なる領域に挑戦した結果、多数のクライアントと取引を開始することができました。
ミッションのハードルが高かったものの、やり切れた実感がありましたね。
2023年度に注力してきたことを教えてください。
今期は、クライアントごとの課題に対して、どうフェズの各種プロダクトを提案するのか、見せ方も含めて工夫しました。
クライアントからは、直近の購買データを参照出来る点と検証結果の信頼性を評価いただいています。
ある案件では、クライアントが活用している既存のソリューションからリプレイスするのではなく、既存のソリューションを活かしながら補完していける仕組みづくりにもチャレンジしました。クライアントだけでなく社内のいろんな部署との相談・連携にこだわったことも成果に繋がった理由の一つだと思います。
仕事をする上で、大切にしていることはありますか?
フェズのValueでは「高速改善主義」の成果が出せたと思います。例えば、自分のグループ内で使っていた営業用のチェックシートが評価され、部署全体で使ってもらえることになりました。
自分なりに「本質主義」を一番意識して取り組んでいるのですが、まだまだ評価していただけるレベルにはなっていないなと感じています。
仕事をする上では、途中で投げ出さずやりきること、自分なりに考えてアウトプットすることを大切にしています。また、相手のために先回りして行動することも常に意識していますね。
今後の目標について教えてください。
今年は個人の成果で評価いただきましたが、来期は、チームで勝っていけるような仕組みづくりに取り組んでいきたいと思っています。
堀中さん、大沼さん、お話ありがとうございました!
後編では、優秀賞(3位)・ルーキー賞受賞者のインタビューをお届けします。(後編はこちら)