これまでのキャリアを教えてください。
海外留学経験を活かしたい、いろいろな業界と関わってみたいという想いから、新卒で外資系の総合広告代理店に入社しました。メディアプランナーとして、消費財からファッション・ラグジュアリー、玩具など幅広いメーカー様を担当し、オンラインオフラインを問わずご提案していました。
希望通りいろいろな業界に携わることができ楽しかったのですが、もっと自分のスキルを上げたい、裁量幅を広げたいと考え転職を決めました。
グローバルな大企業は、組織体制がしっかりしていて各々の役割が明確な分、裁量の幅が限定されている感覚があったんです。完成した大きな組織だと、自分の与えられるインパクトは小さい。そういう意味で、成長過程にあるベンチャー企業に身を置き、自分自身も成長したいと思うようになりました。
フェズへの入社理由は?
これまでの経験が活かせることや企業のフェーズ(成長性)といった転職の条件に合っていたのもありますが、最終的な決め手は「人」でした。
面接で井本さんがキャリア相談に乗ってくださって、新しいことにチャレンジしようと思えたのも大きかったです。
現在の業務内容は?
消費財を中心としたメーカー様のマーケティング課題をヒアリングしながら、「Urumo Ads(ウルモ アズ)」の有効な活用方法をご提案していく仕事をしています。
フェズの場合、受注後はアカウントマネジメント部と連携して、メディアプランニングや広告運用などを進めていきます。営業担当は、プロジェクトの進捗や配信結果などをフォローアップしながら、次の施策提案へ繋げていきます。
また、クライアントと直接向き合う立場から、「Urumo Ads」の改善点についても社内で話し合ったりしています。
今年(2024年)からグループマネージャーになったことで、自分の目標達成だけではなく、チームとしての目標達成、会社内での自チームの役割に目を向けるようになりました。
フェズの良いところは、裏表なくメッセージを発信してくれることだと思います。会社が目指すことと自分のチームや自分自身との現状とのギャップを認識し、それを埋めるためにどうすればよいのかを考えるようにしています。
優秀な人たちがいて、働きたいと思える環境がある。チームのみんなにもその良さを感じてもらえるように、メンバーとコミュニケーションする時間も大切にしています。
1日の平均的なスケジュールを教えてください。
午前中は、メール対応やタスク整理をしていることが多いです。目標に対する進捗状況を確認しながら、アクション設計を行っています。
午後は主に商談、夕方は一日の振り返りやチームマネジメントを行っています。
仕事のやりがいや嬉しかったことは?
クライアントワークなので、クライアントから良い評価をいただけたときが一番嬉しいですね。クライアントが抱える課題に対して、より上流の戦略を考える段階から伴奏させていただき、「Urumo Ads」を使って解決に導けたときにやりがいを感じます。
スモールスタートで始めたプロジェクトが大きなプロジェクトに拡大すると、営業として楽しいですね。今は、マネージャーとして、メンバーがそれを実現できたときも嬉しいです。
失敗談や悔しかったことは?
失敗した!と思うことはたくさんあります(苦笑)
目の前の業務に追われていると、どうしても視野が狭くなってしまうんです。本来ならば、もっとできることがあったはずなのに、忙しくて後回しにしてしまったり・・・。
そういった後悔がないように、今自分がやるべきこと、やらないことを決めてやりきる。振り返る時間を設け、ブレないように気を付けています。
フェズの好きなところは?
「人」ですね。
フェズには、いろんな分野のプロフェッショナルがいるので、成長欲があって入社してきた方には学べる環境だと思います。
また、自分たちで何とかしようという考え方が根付いているので、何か問題があったときに「じゃあ、どうすればよいか」を前向きに考えるところが組織として強いと感じています。
フェズで挑戦したいことは?
フェズという会社が上場して社会に認められること。そのために、まずは営業として業績目標を達成することですね。尊敬する人がたくさんいるフェズが上場企業になり、さらに発展していけるよう、私自身も成長していきたいと思います。
人生において挑戦したいことを教えてください。
20代は、興味のあることに広くチャレンジしてきました。広告代理店で働く人はたくさんいますが、自分ならではの経験やスキルを掛け合わせていくことで、独自性が発揮できると考えています。30代は、自分の強みを磨いていけるように、マーケティング分野の知識を深めていきたいと考えています。
また、文脈は違いますが、教育分野にも興味を持っています。私自身、留学経験を機にこれまでいろんなことにチャレンジしてきたことで、価値観が変わりました。これは、学校で教わる“勉強”の範疇ではなく、自分で自分をプッシュする力、いわゆるチャレンジ精神によるものだと感じています。チャレンジ精神を養うサポートができたらいいなと考えています。
チャレンジを続けて個人力を上げていくことで、自信に繋げていけたらと思っています。