【キャリア採用】サイネージ事業部 兼 株式会社ストアギーク/西田 育浩(2021年2月入社)

【キャリア採用】サイネージ事業部 兼 株式会社ストアギーク/西田 育浩(2021年2月入社)
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これまでのキャリアを教えてください。

新卒で株式会社資生堂に入り、11年間営業を担当していました。具体的には、ドラッグストアチェーン様を中心としたバイヤーの方々に、ヘアケアやスキンケアなどテレビCMでもお馴染みの商品をご提案し、店頭に置いていただく仕事です。

当時お世話になっていた商品部長やバイヤーの方々と、現在、ストアギークの営業として再び関わらせていただく機会があり、びっくりされますね。また、フェズのメンバー(ドラッグストアチェーン出身)にも、当時メールのやりとりをしたことがある方がいて驚きました。


フェズへの入社理由は?

大勢いる営業部門の1人としてキャリアを積んでいくか、これまでの経験を活かして新たなチャレンジをするか。自分の人生で本当にやりたいことは何だろうと考え、転職の決断をした頃、スカウトメールをもらってフェズを知りました。

リテールDXの領域は今後伸びるだろうと思いましたし、これまでの経験を活かして即戦力として新たなチャレンジができると考え、入社を決めました。

後になって知ったのですが、前職で営業としてあるドラッグストア様を担当していた時、デジタルやDXについてすごく詳しい方がいらっしゃって。なぜ、こんなに詳しいんだろう?と思っていたら、実はフェズがご支援していたからだったんです。


現在の業務内容は?

入社後2年間は、リテールDX事業部門で、小売企業様の販促支援やデータ連携などを担当していました。2023年4月からストアギークに出向し、現在「ストアギークサイネージ」を小売企業様にご導入いただいたり、リテールメディアサービスとしての広告枠や販促企画のご提案をしたりしています。

「ストアギークサイネージ」は、店舗の約8割の売上があがる定番棚に設置するタテ型サイネージで、視認性や訴求力の高さ、効果検証ができる点に特長があります。設置した店舗のカテゴリ売上が増加した実績もあり、ご提案した際の反応はとても良いですね。

私自身、メーカー営業時代に、店頭でお客様に商品をどう見せるか、どう伝えるか、販促用のポップ1つにまでこだわりを持って取り組んでいました。結局、最後にお客様が商品を手に取り、購入するかどうかを決めるのは、店頭の定番棚の前なんです。その瞬間に、どんなコミュニケーションができるか、自分が最もこだわり情熱を注いできたことを、今「ストアギークサイネージ」を使って提案できるというのは、本当に嬉しいです。


1日の平均的なスケジュールを教えてください。

朝、7時半くらいに出社し、10時頃までの数時間は、企画を考えたり提案資料を作成したりしています。考え事や優先順位の高い業務は、朝やるようにしています。その他は、商談や会議、さまざまな調整・確認やメール対応などを行っています。

長時間働く場合でも、自分の中で12時間までというルールを設け、メリハリをつけるようにしています。それ以上働くとパフォーマンスが下がってしまうので。


仕事のやりがいや嬉しかったことは?

ベンチャーに移って、やりたかったことができていると思います。
現在、ストアギークは立ち上げから拡張のフェーズにあり、とてもやりがいを感じています。日々、小売企業様にご提案する中で、自分たちのサービスが評価され、着々と広がっていく楽しさがありますね。


失敗談や悔しかったことは?

実は、フェズに入社してから、“これをやった”と自信を持って言えるような成果を上げられず、自分の実力のなさ、歯がゆさに、正直悩んでいた時期があったんです。せっかく期待して採用してもらったのに貢献できず、表には出しませんが自分の中で葛藤していました。

そんなタイミングで、ストアギークへの出向の話をいただいて、良いチャンスだと思い迷わず決めました。過去の営業経験から「ストアギークサイネージ」で何ができるか、どんな世界観が創れるか、イメージできたんです。サイネージ事業を成功させることで、あの頃の分までフェズに貢献したいと思っています。


フェズ/ストアギークの好きなところは?

フェズの好きなところは、ものごとの捉え方・アプローチの仕方が前向きなところです。起きてしまった事象に対して、次にどうするか、再発させないためにどうするかを考える。時代の変化に合った、多様性を尊重する思考が良いなと思っています。これは、伊丹さんが大切にしている価値観が、社内に浸透しているんだろうなと感じます。

ストアギークの好きなところは、みんなが強い想いを持ち、お互いを尊重しながら取り組めることです。日々刺激をし合えるメンバーがとても好きですね。


フェズ/ストアギークで挑戦したいことは?

小売店舗のサイネージと言えば「ストアギークサイネージ」、棚前でコミュニケーションするなら「ストアギークサイネージ」という状況を創り上げることです。
これから数年間は、それにフルベットします。

自分たちが手掛けたプロダクト/サービスが、世の中に認められ広がっていく。「あれは自分が創った」と、数年後に胸を張って言いたいですね!


人生において挑戦したいことを教えてください。

いくつになっても、やりたいことや夢を追い続けたいです。年齢を重ねていく中で、やりたいことや夢はその時々で変わっていくと思いますが、日々何かしらにずっと挑戦し続けていたい。今は、それがストアギークなんです。

自分が生きていく中で、接点があった方、お世話になってきた方に恩返しができるような生き方をしたいですね。

7年前から趣味でやっているトライアスロンでは、いつか最も難しいランクのアイアンマンにチャレンジしたいと思っています。
トライアスロン、大変なのに何でやるの?とよく言われます(笑)でも、ゴールをしたときの達成感・爽快感は、やった人だけにしかわからない!これって、ベンチャーのビジネスも同じなんですよね。やってみないと分からないし、やらないと成功もしない。とにかくやる。意志の強さやコミット力は、仕事にも通じると思っています。